人事システムと組織について書かれた本。本書を読むと、人事システムはいかに企業理念、ビジョン、経営戦略と整合性を持つ必要があるか、各人事制度間の整合性の必要性がわかる。
加えて、人事部と現場のマネージャーの役割が明確に書かれており、人事部は制度設計、マネージャーは運用に重点があり、加えて運用するなかで、より良いものに改善していくためのコミュニケーションが大切なこともわかる。また、各施策の個々の内容も網羅されており、マネージャーを目指す人は本書の内容を理解した上でマネジメントする必要があると思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
MBA
- 感想投稿日 : 2014年7月31日
- 読了日 : 2014年7月31日
- 本棚登録日 : 2014年3月24日
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