最年少の国家錬金術師であるエドワード=エルリックは弟のアルフォンス=エルリックとともに旅をしている。
二人の探し物は伝説のような代物、”賢者の石”。
目的は幼い頃に禁忌の術に手を出してしまったことへの代償として失った自分たちの身体を取り戻すこと。
しかし、様々な困難と試練が二人を待ち受ける…。
*****
けっこうシビアなマンガ。
読んでいて「痛く」なるところがある。
血も出るしね。
でも、登場人物たちがみんな「なりふりかまわず、必死に生きてる」。
エドがアルを想う気持ち、アルがエドを想う気持ち、二人が周りの人間を守りたいと想う気持ち。
理屈だけの正義ではなく、自分たちの信念を持って旅をする二人、訪れる出会いと別れ。
ガツン、とくる。
面白い。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2019年5月9日
- 読了日 : 2005年8月31日
- 本棚登録日 : 2005年8月31日
みんなの感想をみる