全体の流れは『自由は定義できるか』と似ていて、リベラルという切り口から『自由は定義できるか』を書き下ろした印象が強い。
アメリカの現代思想ということで、個人的にはプラグマティズムとプロテスタンティズムに絡めて書かれているのかなと期待していたので、この点では方向性が元々違っていたので期待ハズレではあったのだけど、入門教科書としてはこういうものなのでしょうか。
不足は他の本を読むか、自分で考えれば良いという感じで、殺伐とした教科書的なところがスッキリとまとまっていてけっこう好きです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2018年3月26日
- 読了日 : 2018年3月26日
- 本棚登録日 : 2018年3月17日
みんなの感想をみる