激動の時代に、じたばたすることなく、ただ静かに自分の運命を受け入れる姿が描かれている。
家族のエピソード、一家の歴史などがところどころにあらわれているけれど、それはちょっと現代の想像を超えたオソロシイ状況だったりする。
それでも淡々とみえるように、心のひだに、自分の感情をうまく隠しながら、語っている。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年4月10日
- 読了日 : 2016年4月10日
- 本棚登録日 : 2016年1月14日
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