瞑想ヨーガ入門

著者 :
  • 実業之日本社 (2004年11月1日発売)
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感想 : 21
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ヨガの先生のおすすめで。
読み終わったら、付箋がたっぷりになった。一度ではとても吸収しきれないが、「物事を波ととらえる」ことは、自分の経験と重なって、行動を一歩退いたところで見やすくなる。

ヨーガは哲学を経験から学びとるもの/「人を見て法を説け」/心が動き回らなくても私が残る→意識/心のざわめきの根元→欲/目の前に広がっている世界は、隙間だらけの原子でできたもので、原子が粒として実在するかは未解明/細胞の欲求→「私」がなにかを欲している状態/原子から考えると、生命か否か、の線引きが不自然に思える/引力、斥力→衝動/意識の波打が現象を引き起こす/自分のエゴと宇宙のエゴを調和させて、社会の役に立つように生きる/十牛図→「禅を意識して、深めてから、また、自然に還る」/「非暴力」を意識したい/集中の3要素→欲する(肯定的な気持ち)、感じる、認める(雑念も)/剛ではなく、柔の気持ちで集中を行う/認めてもらえない子どもは、気にとめてもらいたいため、問題行動を起こす傾向がある/瞑想を深めるために柔を学び、深い瞑想を経て、柔の心で生きていくことが、ヨーガが目指す境地/ヨガを深めるなかで、自分を特別視しない/呼吸は心の状態を映し出す/プラーナ→あらゆるエネルギー/体内のプラーナのエネルギーは呼吸/ストレスを溜め込むと、沸き起こる感情を押さえ込むときに呼吸も圧し殺すため、呼吸筋がガチガチに/安定性と快適性を追求→柔が深まる/ストレス反応→不快な状態を打破するため、自律神経が作動して、アクションを起こせるよう身構える反応/ストレス反応で生じたエネルギーを呑み込み続けると、身体の中で毒になる/筋肉の発する声を認めると、身体のこわばりが和らぐ/ニュートラルへの抵抗を柔で受け入れる/太陽礼拝を毎朝4回がおすすめ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2015年3月18日
読了日 : 2015年3月18日
本棚登録日 : 2015年3月18日

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