伯爵家の令嬢だが、既に26歳のルイザは、アメリカ人女性の社交界でのふるまいをサポートする付添人になることを決意する。放蕩者の兄は自分が玉の輿に乗ることを夢見てしぶしぶ許可。兄の友人であるホークハースト公爵もまた、彼女のつてでアメリカ人との結婚をもくろむが、ルイザに目をどうしても奪われてしまう……。
ロレイン・ヒースはとても大人の物語として面白いなー。これもすごく「ありがち」なタイトルだけど、ルイザが一人の社会人としてやっていくことに対する執着を持っているのが好感が持てました。ジェレミーはよいあて馬。このぐらいの人がいると、ヒーローがじりじりするところがすごく快感で好きです。
読書状況:読み終わった
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読了
- 感想投稿日 : 2018年10月16日
- 読了日 : 2011年10月2日
- 本棚登録日 : 2018年10月12日
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