まともな人はいない百塔街の、退廃的な外見のやる気ないダメ美形のアレシュ。不本意ながら街を守る「深淵の六使徒」のリーダーとしてまつりあげられていた。メイドのハナが婚約者だという男とともに去ってしまう?
この雰囲気はなかなか他の物語にはなく、しかも私これ好きだわー。なれあいではなく、仲がちょーいい!わけでもなく、でもかんじんなところでは相手を信頼しているような。残念ながらf-Clan文庫はレーベル廃止となってしまったようなのですが、このシリーズは拾いものでした。栗原ちひろさんにはもっとこういう作品書いてほしいな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
読了
- 感想投稿日 : 2018年12月15日
- 読了日 : 2012年8月25日
- 本棚登録日 : 2018年10月12日
みんなの感想をみる