古典落語を題材とした「坊主の愉しみ」「品川心中幽霊」「頭山花見天狗の理」「蕎麦清の怪」「そこつの死者は影法師」「猫屋敷呪詛の婿入り」「らくだの存否」の7篇を収録。最後に「もうひとひねり」を加える構成はたしかにミステリ。急にミステリ用語が登場したり、メタギャグを多用したりなど、今までの著作のなかで一番ユーモア度が高い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年7月16日
- 読了日 : 2017年7月16日
- 本棚登録日 : 2017年5月14日
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