(↑なんか日本版のアマゾン商品リンクが見当たらず。デップーのイタズラ? 他サイトでも同様なので、大不評の海外版のページにてレビュー。)
相手を殺すのに躊躇いなし! 口を開けばシモネタメタネタオフザケ満載のおしゃべり! マーベル史上最も異色のキャラクターを主役にしたアメコミアクション映画。
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――軽い。
徹底的に話のノリが軽い。
ミュータントへ成り果てた経緯は重いけれど、それが霞むほどにデッドプールのキャラが軽く、そして濃い。
まとめ記事等で得た情報と比べてかなり正気寄りなのは、やっぱりあまり原作に忠実だと、物語が破綻して映画として成り立たなくなるからだろうか。
あとデッドプール側のキャラが濃いメンツばかりなのに対して、敵側のキャラクターが地味で地味で、アクションと演出は悪くなかったので「面白かった」けど、「凄く面白かった」ではなかったな。
もし次作があったら、敵キャラが強力な能力があるミュータント(もしくは今作の敵が原作に準じて再登場?)で、終盤、ピンチになっても余裕のおしゃべりののち、奇策で勝利という展開だといいなぁ。そう、ジョセフ・ジョースターのように。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画:アクション
- 感想投稿日 : 2016年12月17日
- 読了日 : 2016年12月17日
- 本棚登録日 : 2016年12月17日
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