お江戸・深川『にゃんにゃん横丁』♪
そのあたりに住む猫たちの通り道になっている小路。
そこで暮らす人々の人情物語。
誰かが困っていたら、何のためらいもなく声をかけて助け合う。
そんな”おせっかい”が、温かかったです。
”おせっかい”って、今の世の中だとマイナスにとらえがちですよね。
でもこの時代は、かまう方もかまわれる方も、どことなくおおらかで、
心豊かな時代だったんだなぁと…。
期待したほど、猫ちゃんは登場しませんが、
猫がしゃべったんだよ~!とみんなでわいわいがやがや。
あれ?猫ちゃんってしゃべりますよね~?(笑)
そして、おつがさんとまだらの最期を見守る彼らの姿にジーンとしました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
あ行
- 感想投稿日 : 2016年3月20日
- 読了日 : 2016年3月18日
- 本棚登録日 : 2016年3月20日
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コメント 2件
azu-azumyさんのコメント
2016/03/21
杜のうさこさんのコメント
2016/03/23