信次郎と同じ同心の赤田が女郎と心中した。
その事件に不審を抱いて調べ始める信次郎と岡っ引の伊佐治。そこにいつもの遠野屋も加わって、今作も面白かった。
この作品の真の主役は、江戸で生きる女達であったように感じる。皆、痛みを抱えながら直向きに生きていて心ひかれる。
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- 感想投稿日 : 2020年12月25日
- 読了日 : 2020年12月25日
- 本棚登録日 : 2020年12月25日
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