原作未読。なので、予想になってしまうが、これ、映像化するのが難しい作品だったのではないだろうか?
オープニングからちょっと謎展開。中盤でその謎が解けて、後半は全体的な解答編。さすがの伊坂作品らしい面白さを十分に堪能できましたが、映像化に当たり原作から改変が必要だったのではないかと、その苦労もちょっと感じられます。
全てが明らかになった後のエンディングは、観た人に解釈を委ねる余白がある物語なので、カタルシス感はちょっと弱めだけど、青春群像劇としてはアリだと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年6月18日
- 読了日 : 2022年6月18日
- 本棚登録日 : 2022年6月18日
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