北杜夫を薦められて初めて読んだ。いろんなテイストの短編が収められていて面白かった。台湾、ドイツと舞台はいろいろだが、どれも想像で書いているそうだからこれはすごい。てっきり行ったことがあるんだろうと思った。どことなく沓いユーモアが、カフカを思わせた。
『夜と霧の隅で』の脳手術の場面が生々しすぎて忘れられない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・詩
- 感想投稿日 : 2012年6月1日
- 読了日 : 2012年6月1日
- 本棚登録日 : 2012年5月24日
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