1冊で、20世紀初頭からの現代美術のおおよそを知ることができる本。
ピカソ(変な人物)やウォーホール(スープ缶のポスター?)から、便器を置いただけ、キャンバスを切り裂いただけ、ただの線?のような、いったいどこが芸術なのかわからない作品を紹介、解説している。
解説は詳しく、このような作品と解説のある展覧会があれば是非行きたい。紹介されている作品も100点とボリューム十分。
本なので、大きさや、立体造形、動画などの再現ができないのがつらいが、それはしょうがない。
5歳の子どもに作れない理由の説明がついているが、
「だが子どもにはその精神性まではまねできないだろう」(表紙の作品について)とか、そこまでして理由づけしなくても、とは思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年5月13日
- 読了日 : 2017年5月13日
- 本棚登録日 : 2017年5月13日
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