短編小説だったけど、家族の絆が現れている作品でした。筒井さんの小説は時に描写がグロテスクなんだけど、虚構ではなく現実に入り混じってくるような感覚を本の中で味わうことが出来るところが良いところ。
最後のシーンでは自分の亡くなった祖父母を思い出し、自分も幸せにならないといけないと思いました。
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- 感想投稿日 : 2022年7月3日
- 読了日 : 2022年7月3日
- 本棚登録日 : 2022年1月26日
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