ルリボシカミキリの青

著者 :
  • 文藝春秋 (2010年4月23日発売)
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本棚登録 : 586
感想 : 73
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・タイトルの「ルリボシカミキリ」に関する学術的な図書ではない。
・エッセイ集だが、福岡氏が子供の頃、昆虫少年だったエピソードも多く含む。
・数多くのエッセイの中から、最後に収録されたルリボシの話からタイトルに。
・福岡氏は表現力の豊富さから、読書量はかなり多いと見受けられる。
・昆虫好きの人にとっては興味深い話が多いが、そうでない人はつまらないかも。
・男の子は蒐集癖がある、メカ派(鉄道・車)か生物派に分かれる、というのは共感できる。

抜粋P182
脳死問題
最先端科学技術は私達の寿命を延ばしているのではない。両側から生命の時間を縮めているのである。(ヒトをどの段階で生まれたことにするか、死んだことにするか)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2019年9月23日
読了日 : 2012年1月21日
本棚登録日 : 2019年9月23日

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