・タイトルの「ルリボシカミキリ」に関する学術的な図書ではない。
・エッセイ集だが、福岡氏が子供の頃、昆虫少年だったエピソードも多く含む。
・数多くのエッセイの中から、最後に収録されたルリボシの話からタイトルに。
・福岡氏は表現力の豊富さから、読書量はかなり多いと見受けられる。
・昆虫好きの人にとっては興味深い話が多いが、そうでない人はつまらないかも。
・男の子は蒐集癖がある、メカ派(鉄道・車)か生物派に分かれる、というのは共感できる。
抜粋P182
脳死問題
最先端科学技術は私達の寿命を延ばしているのではない。両側から生命の時間を縮めているのである。(ヒトをどの段階で生まれたことにするか、死んだことにするか)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年9月23日
- 読了日 : 2012年1月21日
- 本棚登録日 : 2019年9月23日
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