原題は10のワードで読み解く中国みたいな感じで、この日本語題はティム・オブライエンの小説を連想してしまうんだが、中身を読んで、なるほどねと思わないでもなかった
知識としてなら、この本に書いてあることの90パーセントは多少中国に触れている人ならもう既に知っているだろうし、中国に興味がない人にとっては面白い内容でもないと思う
ティム・オブライエンの小説は、アメリカ帰国後の元ベトナム戦争従軍兵が、フラッシュバックのように、鮮やか過ぎるベトナムの後遺症に悩まされていたが、著者の書く少年時代の文化大革命も、天安門の回想も、リグレットとして現代の社会から後遺症のように胸をうつ
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- 感想投稿日 : 2013年3月19日
- 読了日 : 2013年3月19日
- 本棚登録日 : 2013年3月19日
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