RAINTREEさんの感想・レビュー

ソラリスの陽のもとに (ハヤカワ文庫 SF 237)

著者 : スタニスワフ・レム 飯田規和

• 早川書房 (1977年4月1日発売)

読み進めるのが少し大変でしたが、話自体はとても興味深いものです。
もしも、自分たちが立っているこの惑星に意思があったなら、しかも、今まで人間に興味がなかった惑星が人に興味をもって、積極的にアプローチしてきたら、
そのアプローチの仕方が、実に人にとっては痛いんですけどね（笑）

惑星ソラリスやソラリスの原作ですが、映画よりもやはり本のほうが想像力をかきたてられるお話では、ないかと思います。

感想投稿日 : 2008年7月1日

本棚登録日 : 2008年7月1日