それぞれにいびつな魂を持つ、痛みを胸に秘めて生きる個性豊かな4人の少女たちの季節と時間を巡る物語。
少女たちひとりひとりの視点を経て物語の時間は進み、やがてそれは束の間の花園からの追放=卒業によって幕を閉じます。
哀れで愚かで危うく、閉塞感に溢れたお話ではありますが、終章でのやり取りにはどこか救いが感じられます。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年9月11日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年9月11日
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