Amazonが買収したことで有名な、靴のネット販売会社のザッポスが、なぜ究極ともカスタマーサービスを提供できるようになったのか、その企業文化に迫ります。
とにかく強調されるのは、その圧倒的な企業文化へのこだわり。どれほど実績があっても企業文化が合わなければ採用はされない。その中で選ばれた社員は、とにかくザッポスに傾倒し、顧客に”WOW!!”と感じさせるようなサービスを提供するために尽くす。
いいなーと思う一方、やはり靴という難しい製品を取り扱う以上、なかなかこれでは利益は出しにくいんでしょうねえ。それでもきちんと人件費を出しているからこそ、社員のやりがいは保たれているんでしょうね。一回入ってみたい。
本としては、途中から企業文化への礼賛ばっかりで、なんというか一面的だと感じました。それでもザッポスへの興味は高まりますし、”企業文化”という点に関心も高まりました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2015年9月6日
- 読了日 : 2015年9月6日
- 本棚登録日 : 2015年9月6日
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