韓魏趙斉燕楚秦の戦国の7雄のうち、当時はすでに斉が脱落。
強国秦のそれ以上の伸張を、他の6国がいかにして防ぐか、といった状態だったようだ。
キングダムでは各国の力がまだ互角であるかのように描いてあるが、本書での秦の扱いはだいぶ違う。
藺相如の勇気がほめ称えられるのは、秦の強国ぶりと無理難題があってこそなので、本書の扱いの方が正しいのだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本 :小説
- 感想投稿日 : 2020年5月13日
- 読了日 : 2014年11月11日
- 本棚登録日 : 2020年5月13日
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