ヴォネガットの処女長編。
機械を壊す革命が成功したイメージでいたけれども、読み直してみて、そうではないことを知った。
ページ数は多いけれども、長さは感じさせない。
以降の作品に比べれば、時間も場所も、オーソドックスに展開するけれども、読み手をつかまえてはなさないストーリテーラーとしての手腕は、最初のこの作品からもある程度うかがえると思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本 :小説
- 感想投稿日 : 2020年7月7日
- 読了日 : 2018年4月1日
- 本棚登録日 : 2020年7月7日
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