ここで扱われている10大宗教とは、以下の通り。
01 天理教
02 大本
03 生長の家
04 天照皇大神宮教と璽宇
05 立正佼成会と霊友会
06 創価学会
07 世界救世教、神慈秀明会と真光系教団
08 PL教団
09 真如苑
10 GLA
漢字変換が大変。
それはともかく、「大本」教について書かれた「大地の母」という小説は、とんでもないものらしい。著者によると、
「そこでくり広げられている物語は、想像を絶するもので、物語のあまりにもドラマチックな展開に、私は全十二巻を一気に読み終えた。『邪宗門』よりもその内容ははるかに強烈で、圧倒的だった。…全編を通して繰り返されるのは、神話的なドラマであり、初代教祖である出口なおと王仁三郎の神憑りであり、二人に降った神同士の対立と抗争である。そこでは、当たり前のように奇跡的な出来事が起こり、時間さえも逆戻りしたりするのである」(p54)
小説の作者は登場人物の出口王仁三郎の孫にあたる人で、すべて事実にもとづいていると述べているらしい。これは面白そうだ。そのうち読んでみるかもしれない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本 :社会経済
- 感想投稿日 : 2018年9月19日
- 読了日 : 2008年1月27日
- 本棚登録日 : 2018年9月19日
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