表紙の写真は鬼瓦みたいだ。
魔除けのために家のどこかに飾ってあるらしく、手元に本が見つからない。あとで屋根を見てみよう。
この本はオシム監督がジェフ千葉の監督になる以前、オーストリアで発売されたもの。
ヨーロッパでの活躍が中心であり、最後に日本の分が追加されている。
オシムファンの間では、この本の存在は早くから知られていて飜訳が待たれていたのだが、いまとなってみると、ちょっと時期遅れかな。代表監督就任以降のスゴイ情報量で、すでに知られている内容も多い。すこし満腹気味でもある。昨年のナビスコカップ優勝あたりで出されていたらまた違っていただろうけど。
しかしヨーロッパでのオシムの評価がいかに高いか改めて分かる。
オシム・マニアとしては見逃せない本ではあります。
訳者が見たドイツW杯のときの日本代表合宿の姿は、やっぱり悲しいな…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
本 :エッセイ・自伝・対談・その他
- 感想投稿日 : 2017年12月9日
- 読了日 : 2006年12月5日
- 本棚登録日 : 2017年12月9日
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