蜜蜂と遠雷のお芝居版という感じ。
舞台や演劇のベース知識がもっとあればのめり込んだ気がする。
お芝居の申し子、響子と飛鳥。あるオーディションでふたりは芝居の極地にたどり着く。
人は誰しも何かに秀でた才能-それがスポーツなのか芸術なのかタレント性なのかわからないけど-を持ってて、それがぴったりはまる環境にいれたかどうかなんじゃないかって思う。天才や才能と凡人の努力との違いってこの本のラストにあったような境地に気づけるかどうかなのかな、と思った。
努力で比肩はできるけどエネルギーは必要。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年10月30日
- 読了日 : 2022年10月30日
- 本棚登録日 : 2022年10月23日
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