Third Way (サードウェイ) 第3の道のつくり方 (ハフポストブックス)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2019年8月13日発売)
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感想 : 7件
マザーハウスはもちろん知っていて、昔読んだ裸でもいきるは衝撃的だったので、読んでみた。
サードウェイというのは著者なりにいえば、二択や極端な択をどちらかでなく、疑いつつ、第三の選択肢を出していくまたはその軸上にないものを作り上げる、というものといっていい。
それはものすごく分かるのだけど、半分くらい読んで、本書自体が「ビジネス書でも」「小説でも」ないというところのサードウェイという感じだ。それらも記してある。例えば、著者の自伝的なストーリーは小説的、ところどころにある太字と章ごとのまとめはビジネス書的な印象をうける。
それは良いのだが、サードウェイというところで言われたやり方や試みはなかなか真似ぶのが難しいと感じてしまった。
マザーハウスや著者の生き方は嫌いではないし応援はしているので、なんというか考えかたのアウトプットとは別かなというところで着地。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年12月20日
- 読了日 : 2021年12月20日
- 本棚登録日 : 2021年12月20日
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