無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語 (扶桑社BOOKS)

著者 :
  • 扶桑社 (2021年4月20日発売)
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本棚登録 : 96
感想 : 14
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いやー面白かったですわ。
ただ、序盤が面白くやや後半になると、慣れてきた感はありますね。それは当たり前かもしれませんが。

51個ほどハイライトしたのですが面白いところだけを圧縮すると、

・最初から多店舗展開を考える。最初に店にすら顔に出さない徹底ぶり。
・成功したビジネスを真似る(学ぶ)。高校生でのめっちゃ勉強できる加藤くんを真似た話など。
・店長になったつもりで、スタイリストになったつもりで振る舞う(言い得て妙)
・10割で自分でやるのでなく8割でいいので増やすやり方(仕組み化)
・著者でも10億を怪しいもの?などに投資して失っている。当然示したスタンスとは別で楽に儲かるという感じがあったから。
・20分に一度の「延長希望」アナウンス。これは良い仕掛け。
・会議は売上をあげるための場。報告等は常時で済ます。

気づきが多く面白かったです。多店舗展開する人に参考になるというよりも、著者のビジネスの考え方が面白いです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年12月12日
読了日 : 2023年12月12日
本棚登録日 : 2023年12月12日

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