2010年刊行。「トリゴラス」の32年後の続編である。◇虚実ないまぜとなった展開は、前作にもましてシュール・不条理である。悪夢に取り込まれているとの記述もあるが、遠くに見える情景、すなわち本書で描写される背景部分が現実でないとは言い切れないのでは、という印象も…。◇視点を二転三転させうる絵本であるが、間違いなく、よくわからん絵本である。◇でも長男は大好き。
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2017年1月16日
- 読了日 : 2017年1月16日
- 本棚登録日 : 2017年1月16日
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