僕は友達が少ない 3 (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー) (2010年3月25日発売)
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本棚登録 : 1928
感想 : 111

 始まりの終わりの章。1巻で仄めかされた、小鷹の幼なじみ。それは**だったわけだが…。隣人部創設の意図、創設直後に加入してきた星奈への態度の意味も、そこはかとなく推測できるところまで物語は辿りついた。ここで、健気・可愛いとみるか、底意地の悪さを感じるかで、本作の好悪が分かれるような気がしている。いわゆる「ぼっち」のコミュの残念ぶりや、迷い・逡巡がみられるならば…。が、独占欲が強いだけで、手法があざとく「残念」とは程遠ければ、どういう印象を与えるか?。実に判りやすく例示される。著者の狙いも知りたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2017年1月21日
読了日 : 2017年1月21日
本棚登録日 : 2017年1月21日

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