あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー 単行本(ソフトカバー) – 2012/12/25

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン (2012年12月26日発売)
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『DIE WITH ZERO』を読み終えて、タイムバケットリストを作成するようになった私。みんなは何をやりたがるんだろう、と参考にするために読み始めた。

でも、この本の趣旨と私の求めてるものがマッチしてなかった。この本が悪いわけではないけど「やはり求めてたものとは違う」という意味で星1(著者さんには申し訳ない)。

この本のターゲットはおそらく「死にたい」や「人生がつまらない」と感じている人たち。逆に私みたいに「うおー!やるぞー!」の勢いで読み始めると、一気に奈落の底に落とされる感覚になるので要注意。結構重かった。

映画館でエヴァンゲリオン、進撃の巨人、ジョーカー、とにかくユートピア感満載の作品が流行った時期があった。この傾向が最近は本にも出てきてる気がする。流浪の月、正欲、52ヘルツのクジラたち。

日本どうした。

またほんの一部だが、まるで障害があることが大きなハンデのようなニュアンス部分があった。苦労はするのかもしれないが、仮にこれを読んでいる人が障害がある場合、あまりいい気分にはならないと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年3月10日
読了日 : 2023年3月10日
本棚登録日 : 2023年3月8日

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