聖条学園に入学した日坂菜乃は、ひとりと上級生と出会う。文芸部部長、井上心葉。彼に惹かれてさ、勢いで文芸部に入部してしまった菜乃だったが、心葉の胸には既にひとりの"文学少女"が宿っていた。まるで相手にされず、落ち込む菜乃。けれど、彼女がある事件に巻き込まれ、追い詰められたとき、心葉は告げる。「気づかないふりも、目をそらすことも、もうしないって誓ったんだ」──文学初心者の少女が物語に隠された真実を探す、もうひとつの"文学少女"の物語!!
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- 感想投稿日 : 2020年7月21日
- 読了日 : 2020年8月21日
- 本棚登録日 : 2020年7月21日
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