久々に読んだクーンツ作品だったが、どうも冗長気味の導入部からして少し退屈。妙なヒロインが出てきてくると、同時に怪物の凶暴さも加速して面白くはなるけれど、どう考えても無敵ですありが(ryな怪物をどう倒すのかと思ったら、その正体が明かされて倒される段階であれれれれ~だし、ヒロインの真実となると、もう笑っちゃうしかない。
まぁ、これがクーンツ調なんだろうし、解説にあるような「スクリューボール・コメディ」として読めば問題ないのだが。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外ホラー/怪奇幻想
- 感想投稿日 : 2010年3月5日
- 読了日 : 2009年11月21日
- 本棚登録日 : 2009年11月21日
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