作者の溝口敦さんの『暴力団』がとても面白かったので、この作品を手に取りました。
細木数子は、その言動の品のなさから大方予想はついていたが、とんでもない経歴だった。簡単に言うと、水商売~売春~ヤクザの流れ。
占いもなんの根拠もないインチキで、当時本買ったりテレビみて「大殺界だからマンション買うのやめよう」とか言ってた人達は、この本を読んだらどう思うのだろうか。
視聴率のためにこんなペテン師を担ぎ上げるテレビ局、そんな低俗な番組を見て喜んでる人達・・・。
テレビがいかに下らなくて害があるものなのかがよくわかる本だと思います。
今はマツコ・デラックスあたりがこの枠で活躍されています。
この薄汚れた低俗な世界を知るために、是非読んで頂きたい本です。
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- 感想投稿日 : 2020年12月27日
- 読了日 : 2013年5月12日
- 本棚登録日 : 2020年12月27日
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