『夜は短し~』『夜行』に続いて、森見登美彦を読むのは3冊目。
上記2冊のどちらにも通じるような物語。
第2話で、この本の仕掛けが読めるが、それでも面白い。
最終話は、ちょっとカフカの『変身』、『世にも奇妙な物語』にも雰囲気が似ていて、それもまたよかった。
選ばなかった人生は、隣の芝生と一緒。
でも、ご縁のある人とは、きっとどこかで出会うのだと信じさせてくれる一冊だ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2020年11月10日
- 読了日 : 2020年6月20日
- 本棚登録日 : 2020年11月10日
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