四畳半神話大系 (角川文庫 も 19-1)

著者 :
  • 角川書店 (2008年3月25日発売)
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本棚登録 : 30831
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『夜は短し~』『夜行』に続いて、森見登美彦を読むのは3冊目。
上記2冊のどちらにも通じるような物語。
第2話で、この本の仕掛けが読めるが、それでも面白い。
最終話は、ちょっとカフカの『変身』、『世にも奇妙な物語』にも雰囲気が似ていて、それもまたよかった。
選ばなかった人生は、隣の芝生と一緒。
でも、ご縁のある人とは、きっとどこかで出会うのだと信じさせてくれる一冊だ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文芸
感想投稿日 : 2020年11月10日
読了日 : 2020年6月20日
本棚登録日 : 2020年11月10日

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