エッセイ集。第1集:日々のこと、第2集:音楽のこと、第3集:本のこと、と分かれている。著者の小説は読んだことはあっても、エッセイは多分初めて読んだので、飾らずユーモアのあるお人柄が見て取れたのが嬉しかった。特に第1集は、日々のよしなし事に思う色々が書いてあり、何回もクスッと笑える面白さだった(「肉眼ではね」が一番好き)。
第2集では音楽(ブラックミュージック系)が大好きで詳しいんだなということがわかり、第3集では流石作家さん、いろんなジャンルの本も読み込んでらっしゃるな〜と思った。
そしていつも小説の装画などご自身で手掛けてらっしゃってすごいなと思っていたけど、この本にもたくさんの可愛いイラストが挿入されていて、見入ってしまった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年8月3日
- 読了日 : 2021年8月3日
- 本棚登録日 : 2021年8月1日
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