八日目の蝉 (中公文庫 か 61-3)

著者 :
  • 中央公論新社 (2011年1月22日発売)
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本棚登録 : 21713
感想 : 2385
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誘拐はもちろん犯罪だけど、その犯人の希和子を必ずしも糾弾したくなくなるような、そんな不思議な物語。
一番可哀想なのは恵理菜。自分に一度でも愛情を注いでくれた人を恨みたくなんて無かったよね…

小豆島の綺麗な海・空・木々が浮かぶような描写も素敵。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年2月21日
読了日 : 2022年2月21日
本棚登録日 : 2022年2月21日

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