映画版の方の「土を喰う十二ヵ月」を読んだ。
松たか子の存在がうるさく、この静謐な作品に女臭さが果たして必要か?と疑問だったが、こちらを読んでやっと腑に落ちた。
あちらはやはり、商業用にエンタメ化されていた。
真摯に食(自然そのもの)と向き合い、自分と、食べてくれる人を思う。
それがただ淡々と語られている。
読みたかったのはこれだ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年3月20日
- 読了日 : 2023年3月20日
- 本棚登録日 : 2023年3月14日
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