デモナータ 8幕 狼島

  • 小学館 (2009年2月6日発売)
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感想 : 22
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デモナータで数千匹の悪魔と戦う日々をすごしていたが、あるとき窓が開きシャークトミーラが現れた。ダービッシュ屋敷が狼人間たちに襲われた、と。すぐに人間界に戻ったが、狼人間が襲ってくるということは魔将ロード・ロスが「子羊」と手を組んだのか?
「子羊」のプレイ・アティームを追って、狼島へと向かったグラブスたち。しかしその場で行われていたのは・・
仲間の命が失われていく。しかしそれを長く気に留めてはいられない。グラブスの中から語りかけてくるカーガッシュの一部、そして魔術で抑えているが出てこようとする狼人間。グラブスにまたあらたな変化が。口調が変わるんですが、これって英語では変わらないのではないかと思いますが、翻訳のしかたで、しっかり性格付がされててよいですね。
このシリーズ、悪魔との戦いなので、えげつない描写が多い。子供だろうが男だろうが、あっさりと殺されてしまうし。しかしなぜ子供だけが無事なの?っていう不自然さがないのでいい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外ファンタジー
感想投稿日 : 2012年10月31日
読了日 : 2012年10月31日
本棚登録日 : 2012年9月15日

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