ストラヴァガンザ 花の都

  • 小学館 (2006年11月22日発売)
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本棚登録 : 143
感想 : 18
4

ストラヴァガンザ3部作の3作目。

護符を手に入れて眠ると、時間も越えて、イタリアとそっくりな、でもイタリアではない別の世界に旅をする。
この別の世界の街の設定がちゃんとしていて、本当にその街を歩くような感覚をうける。

今回は、全員集合なので、一作目から読んでいないと話がわからないのではないかと思います。
しかし読み続けてると、はまるはまる。

ラストの、ジョージアとニコラス、スカイの決断はいいね。
3部作だからこれで終わりか。
他のストラヴァガンテ達の、はじまりの物語も読んでみたかったな。


1巻にあたる『仮面の都』がいちばん面白かったので、今作は星は4つで。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外ファンタジー
感想投稿日 : 2012年9月15日
読了日 : 2012年9月15日
本棚登録日 : 2012年9月15日

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