再読。連作ではない短編集としては、『人質カノン』以来15年ぶり6冊目になるらしい。私的には、長編のほうが好きだし、シリーズもののほうが愛着がある。好みは「いしまくら」。父娘の微妙な距離感がにんまりです。インパクトがあるのは「聖痕」。こんな深刻なテーマを中編で書かれると、消化不良になります。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
宮部みゆき
- 感想投稿日 : 2014年6月3日
- 読了日 : 2014年6月3日
- 本棚登録日 : 2014年6月3日
みんなの感想をみる