六人の作家の戦国時代の世に生きる象徴的な女性像を描いている。初めて知った人物は明智光秀の母。キリスタンで自ら敵陣で磔による死を望んだとされている。いずれもその時代を生きる女性の覚悟は、戦国武将に劣らず強烈なものと感じる。
それぞれ作家の人物像の引き出し方に違いがあるが、改めて自分の好きな作家・永井路子、新田次郎、司馬遼太郎を再確認した。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2015年1月13日
- 読了日 : 2015年1月13日
- 本棚登録日 : 2015年1月13日
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