けっこう、このままロボットと人間というお話に期待していたのですが、一気にお話が、「世界」になっちゃったので、ビックリしました。
うーん、この展開と結論は、「犬神」で1回みている気がするなぁと思ってみたりして。
表現の仕方が、「犬神」みたいに自然の使者になっているか、「わたしはあい」みたいに人工的なものになっているかという、オブラートの違いだけな気がします。
結局、どっちも、ブラックボックスなんですよねぇ。
もう1つの仮説としては、実はあいは、正しく紺野くんの欲望(妄想)をサポートしただけではないかとも思った。
つまり、紺野くんが、ああいうストーリーを必要としていたので、あいがそれを実現した(人類滅亡の結論から、救済まで)のではないかと。
うーん。
便利さは、やっぱり人を孤独にするかもしれない。
わたしたちは、どこへ行くのでしょうか?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミックス
- 感想投稿日 : 2014年10月21日
- 読了日 : 2014年10月6日
- 本棚登録日 : 2014年10月21日
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