「ラヴクラフト全集」の別冊は、ラヴクラフトが、他の作家の小説を添削した作品を載せているようです。
しかし、この添削っていうのは、職業としてなりたつほどのものだったのだろうか……。だって、それなりに名前の売れている作家なら添削なんて必要ないし、無名名作家なら添削している間に自分が書いて原稿料をもらった方が割がいいだろう……。
そかも、この人、けっこう徹底的に手を入れている感じがあるからなぁ……。
まあ、手紙魔で、ペンフレンドも多かったようだから、こうやって、文章上で人とつきあうというのが、合ってはいたのだろうと思いますが。
えーと、本の内容ですが、かなり出来に幅があります。1作、2作は、おもしろいけど、何作も連続で読むと、つらいかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2008年11月23日
- 読了日 : 2008年11月23日
- 本棚登録日 : 2010年9月22日
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