アラベスク (1) 第1部上 (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社 (1994年12月1日発売)
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本棚登録 : 496
感想 : 68
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「妖精王」から、ちょっと山岸涼子づいていて、「アラベスク」です。

実は、もっと硬い絵だったと思ったのですが、読んでみるとそうでもないですね。
まあ、昔の少女マンガらしく、すごいアゴの人とか出てくるし、みんな派手なんですけどね。

今、「ダ・ヴィンチ」で連載している「舞姫 テレプシコーラ」とは、全然違うものだと思っていたのですが、けっこう、物語の基本的なところは変わっていないので、ビックリ。

例えば、お母さんが、バレエの先生とか。お姉ちゃんがいて、そっちの方が才能があると思われているとか、

もちろん、新作の「舞姫 テレプシコーラ」の方が、心理の深いところがかかれていますし、テーマ的にも、だいぶん違っているのですが……。

でも、バレエマンガの基本みたいなのは、この頃から、しっかりとあったんだなぁと思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミックス
感想投稿日 : 2012年9月24日
読了日 : -
本棚登録日 : 2010年8月20日

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