醜の歴史

  • 東洋書林 (2009年10月1日発売)
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醜とは何か。
本書はウンベルト・エーコが様々な観点から醜について論じている。論じているわけだが、多彩な絵画や写真、引用を用いているので、画集のようでもある。
印象としては、宗教的な醜(悪魔的、異教的)や病気、差別的なものなど、異なるものに対して醜と捉えるという視点で展開されているように感じる。それは、主に西洋的な感覚であって、東洋人的には、異質と感じる部分もある。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 学問・研究
感想投稿日 : 2015年12月13日
読了日 : 2015年12月13日
本棚登録日 : 2015年12月13日

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