キネマの神様 (文春文庫 は 40-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2011年5月10日発売)
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感想 : 1278
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トルコ往復の飛行機内で読了。
ブクログ評価が高かったので気になっていたが、納得。

好きな映画を見て、自分の感想や想いを綴って、それが大きな広がりとなって、友人を得て、世界にも影響を与える。
皆がそんなことを望んでブクログに書いている訳ではないけど、それでも同じ感想を綴る身としては、心躍る展開にページが進んでしまう。

ただただ純粋に心温まる、大人の絵本の様な雰囲気だった。
映画にしろ、本にしろ、特別な強い愛情というのは心に響くものだなと思う。

言葉や文章を魅力的に表現できる人には、やっぱり憧れる。
上手じゃなくても、ストレートに人の気持ちに入り込める、そんな文章をいつか書けるようになりたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年11月1日
読了日 : 2014年10月27日
本棚登録日 : 2014年10月23日

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