思い込みで、空井大祐=錦戸亮で読み進めてしまったけれど、
彼はおもてなし課の方でした(笑)
綾野剛はどうしても会津公のイメージになってしまう・・・。
広報が舞台ということで、雰囲気もおもてなし課に近いけれど、
扱っている自衛隊というテーマからか、こちらは少々甘さ控えめ。
有川さんも丁寧に取材されたのだろうなという印象。
大祐が泣き崩れる場面やあの日の松島では思わず目頭が熱くなる。
自衛隊については、やはり3.11での献身的な活動を思い起こされるが、
自分もまた、知識や興味の少ない人の一人だったので、
この本を読んで良かったなと思う。
それぞれの登場人物の抱えた悩みが、
仕事や周りの仲間との関わりの中で、解決し成長していくのも楽しい。
読後は爽やかで、勉強になりながら楽しめる作品です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年6月28日
- 読了日 : 2013年6月15日
- 本棚登録日 : 2013年6月4日
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