現代にタイムスリップしたヒトラー。
そっくりさん芸人として担ぎ上げられながら、本人はいたって真面目に、強い信念を持って進んでいく。
その姿に大衆は少しずつ惹かれ始め・・・
といったストーリー。
ドイツにおいてタブーとされるヒトラーをこれだけイジリ、
国内で大ヒットさせたという意味で、とても興味深い作品。
政治への風刺もコミカルに織り込まれ、気づけばすっかり入り込んでヒトラーがどう進んでいくかが気になってしまい、久々の睡眠不足小説。
とても面白かったものの、やっぱり不謹慎かなぁと星4つ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年8月4日
- 読了日 : 2016年6月25日
- 本棚登録日 : 2016年6月25日
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