ゲームとしての完成度は売り上げが示す通り。個人的に気になった点を、Twitterのつぶやきを貼り付けておく。
『MHP3』の体験版で、いくつかの武器でロアルドロスを刈り続けた結果、「モンハンは作業ゲーだ」の意味を理解した気がする。おそらく同じ敵と何度も戦うことになるんだろうけど、モンハンの凄いところは「上達が実感できる」ってところにあると思った。
『MHP3』は、同じ敵と戦うたびにどんどん「効率」が挙がっていくんだ。体験版で周回したときの戦闘結果はこう。「勝てない→尻尾切れた→後一歩→ギリ倒せた→15分で倒せた→12分→10分→8分」というふうに、回数をこなすたびに楽に倒せるようになっていく。これが「上達」の証だ。
『MHP3』のゲームデザインで気づいた点。モンハンって、ヘビーなアクションゲームに見えるけど、実は「反射神経」「動体視力」がほぼ必要ない。つまり、「状況判断」さえできればアクションゲーム苦手な人でもちゃんと遊べるんだ。これが間口の広さのヒミツなんじゃないかと思ったりした。
んで、「状況判断」が出来るかどうかは「知識」なんだよな。この敵は後ろが安全だ、この時はチャンスだ、とか。んで、知識ってやつは個人差による限界はなく、反復学習で必ず身につくものなんだよ。だからモンハンは誰でも遊べるんじゃないか、そう思ったんだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ゲーム5:PSP
- 感想投稿日 : 2011年7月26日
- 読了日 : 2011年5月6日
- 本棚登録日 : 2010年11月2日
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