犯人のモデルは、実際に世間を賑わせたあの大物プロデューサーなんじゃないかと思えるほどの酷似(笑)
終始その人で想像して読んでしまった。
今回は音楽が事件と絡み合っていて非常に面白かった。
ただ、やはりライトなお話なので本の厚さからいっても話にもう少し膨らみがあってもいいかなという展開。
ラストの自白シーンは、やはり犯人視点から描かれていたので、今後も莉子の犯人を追い詰める時の心理描写は描かれないのかもしれない。
シリーズ物、あっという間に読めるということもあり、手を出しているのだけれどもやはり軽い感じが否めないので星4。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
所有(文庫)
- 感想投稿日 : 2024年1月20日
- 読了日 : 2014年5月31日
- 本棚登録日 : 2014年5月31日
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